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ジンマシン

なんでも、「エログ」というのがあるそうだ。エロが書かれているブログ、略して「エログ」。なるほどなあと妙に納得してしまった。ネットを検索していくつか拾い読みしてみた。探し方が悪かったのか、それほど面白いとは思わなかった(ひとつだけ、最高に面白いブログがあったので、それは見つけられてラッキーだったが)。ブログで、どこまで書けるものなのかなあと思うし…

そう、そのことなのだ。このブログは決してエログではないので、下半身のことは書かないようにしている。というか、恥ずかしくてとても書けない。ところが、どうしても書きたくなるようなことが先日起きたのである。これは最高のブログネタだぁ〜〜〜っ\(^O^)/と思ったのだが、少し冷静になってみると、かなり恥ずかしい。それでも、恥を忍んで書くことにする。笑い飛ばしていただければ幸いである。

先日の日曜日の朝のことである。私たち夫婦は新婚以来ずっと同じダブルベッドで寝ているので、夫はいつでもその気になれば私を触ることができる。ところが、うちは10年間(正確には11年かな)セックスレスが続いていて、夫婦でソンナことやアンナことをすること自体、私はすっかり忘れ果てていた。そんな状態だったのに、その日、夫が私に手を伸ばしてきたのである。実に、なんと10年ぶりに触ってきたのだ。いったい夫に何が起こったのぉ???状態である。別に拒否する理由もないのでされるままになっていたのだが、夫は精力減退のようで、結局はスルことができなかった。夫は自分の不能ぶりを認識してチョン、である。私は冗談で「バイアグラ飲んでみる?」と訊いた。夫は笑ってごまかしていた。

ここまでは別に面白くもなんともない事件である。まあ、10年ぶりに起きた大事件と言えば言えなくもないかもしれないが…。事件は次の日に起きた。夫が、蕁麻疹を起こしたのである。お腹のあたりから、ポツポツと赤い発疹が出ていて思いきり痒そうだった。「何か悪いもの食べた?」「覚えがないよ」「だよねえ、同じもの食べているのに私はなんともないし…」 夫は勤め先の診療所で薬をもらってきて飲んだ。蕁麻疹はすぐに消えたので、私としてはほっとしたのだが、すぐに最高に面白いことを思いついたのである。「あの蕁麻疹だけど、原因はアレじゃないの? 10年ぶりにあんなことをするからジンマシンなんかが出たのよ。私に触ったりするから〜」会社から帰宅した夫にそう言うと、夫はオオウケして大笑いしていた。「もう変な気を起こして私に触ったりしたらダメよ。また蕁麻疹が出るから」さらにそう言うと、夫はますます大笑い。

蕁麻疹の原因が何であったのかは、未だに謎である。
 


by momorosebanana | 2006-02-01 10:12
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