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滑り込みセーフ

Cメールを開くと、「今、横浜駅」という文字が目に飛び込んできた。時刻は午後7時9分。私がそのメールを読んだのは、同じ横浜駅である。夫は寄るところがあるので、私より先の電車に乗っているけれど、帰宅するのは私より後になるはずである。私はJRに飛び乗った。駅に着くと、スーパーには寄らずにいちもくさんに家を目指す。いつもはのんびり歩くのだが、今日はもう必死である。さすがに走るのはキツイので、自分では最高速度の早歩き。歩きながらバッグから家の鍵を取り出し、すぐに開けられるように準備した。家を出るときに玄関の電灯はつけておいたので、鍵を開けるのはたやすかった。靴を脱いだところで、家電が鳴っているのに気がつき、大慌てで階段を駈け上る。電話は夫からだった。

夫は変なことを言った。「今どこ?」 家電にかけておいて、どこにいるもなにもないだろうに(笑)「家にいるけど?」と私が言うと「何をハァハァ言っての?」ときた。駅から大急ぎで歩いて来たうえに、階段を必死であがったので、息がはずんでいたのである。「今、下にいて、階段をかけのぼってきたからよ」そう私は答えたのだけれど、半分嘘で半分本当である。前回は私のほうが帰宅が遅くてハラハラしたが、今日は私のほうが少し早く帰宅できたものの、電話という罠が待ち受けていた。これもかなり心臓に悪い(爆)

夫が戻ってくる前にやるべきことがたくさんあった。いつも家で着ているデレンとなってしまったセーターに着替え、化粧を落とし、ご飯を炊き、犬の散歩に行き、雨戸やカーテンを閉め、散らかっていた机の上を片づける。これだけのことを15分くらいですませただろうか。パソコンンをつけてメールをチェックしていると、夫が帰宅した。すべてセーフだった。

夫は、私が昼間遊びに出掛けていたとは思わなかったようだ。むろん、知っていたのかもしれない。夫は「今日一日、家で何をやってたんだ?」と、イヤミたっぷりに聞いたが、私は「一日中ぼーっとしていただけよ」と答えた。毎度の、苦しまぎれの答えである(笑)こんな綱渡りのような生活をするのはいい加減やめようと思う。心にも身体にもいいわけがない。明るいうちに帰宅するようにせねば!

夕食後、ブラームスを聴いた。焦りまくっていた気持ちが、すーっと落ち着いていくのがわかった。


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by momorosebanana | 2006-01-30 22:50

N響定期演奏会

ブラームスをどうしても生で聴きたい!私の願望はつのるばかりで、とうとうNHK交響楽団の演奏会のチケットをゲットした。第1559回定期演奏会である。曲目は、ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77と、交響曲第1番ハ短調作品68。指揮は、N響の名誉指揮者であるヘルベルト・ブロムシュテット、ヴァイオリニストはクリスティアン・テツラフ。会場はNHKホールで、開演時間は午後3時。日曜日の午後、すばらしい時間を過ごすことができた。

交響曲第1番は、演奏されることがとても多いと聞く。第一楽章の冒頭部分と、第四楽章の「アルペンホルンの主題」は、誰でも1度は聴いたことがある有名なメロディだろう。予習のために、カラヤン指揮の第1番をずっと聴いていたせいか、生で聴いたとき、思わず涙が溢れてきてどうしようもなかった。たぶん、会場で泣いていたのは私ひとりだっただろう(笑)

テツラフのヴァイオリンもすばらしかったが、ブロムシュテットの指揮もそれはすばらしいものだった。来年は80歳になるというマエストロである。ライフワークはブルックナーの交響曲第3番だそうだ。こちらも機会があったらぜひとも聴いてみたい。

今日、私が見に行った演奏会は、2月5日のN響アワーで放映されるようだ。興味のある方はぜひ教育テレビにチャンネルを合わせて欲しい。私ももう1度、テレビで見ようと思っている。


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by momorosebanana | 2006-01-29 21:27

夜景

先日、第一ホテル東京の21階にある「ラウンジ21」でカクテルを飲んだ。席についたときはまだ明るかったのだが、だんだんと黄昏れてゆき、やがて息をのむほど美しい東京の夜景が眼前に広がり始めた。銀座と汐留を一望でき、新幹線と高速道路を見下ろすことができる、最高のロケーションである。

15年ほど前、夫がリフレッシュ休暇をとった時に、ふたりでニューヨークに旅行したことがある。何というビルの最上階だったか、店の名前も忘れてしまったのだけれど、カクテルラウンジでマンハッタンを眺めながら食事をした。あの夜景は、それは感動的だった。

東京もニューヨークも、大都会である。大都会の夜景はなぜこれほどまでに綺麗なのだろう。それも、低いところからではなく、高いところから眺める夜景は格別である。たぶんそれは、「非日常の風景」だからだろう。

私がいつもいる部屋からも夜景が見える。高速道路が近くを通っているため、夜は車のヘッドライトが動いていくのが、それなりにきれいである。ただ、高い場所から見る夜景ではないので、それほどの価値があるとは思えない。毎晩見えるので、非日常の風景ではないのだ。「100万ドルの夜景」とはいかず、「1000円の夜景」くらいかもしれない(笑)


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by momorosebanana | 2006-01-28 00:37

悪魔の光

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」をひとりで見に行った時のことである。好きな席は真ん中より少し後ろの中央あたりなのだが、この日は好みの席が取れず、左寄りの席だった。私の左隣にはスーツ姿の男性がすでにひとりで座っていて、携帯を手に、ゲームか何かを夢中になってやっている。ひとりで見に来ているその男と、ひとりで見に来ている私。知らない人が遠くから見たら、まるでカップルみたいじゃない(^_^;) 私は隣りの男性の顔は全く見なかった。なんだかイヤな予感がしたのだ(笑)

とにかくこの男、携帯に夢中なのである。いくら夢中でも、映画が始まったらさすがに電源を切るだろうと思っていた。ところがさにあらず。それどころか、映画の最中に、何度もポケットから携帯を取り出しては画面を見るのである。とんでもない迷惑男の隣りに座ってしまったものだと、私は胃液が沸騰しそうになった。暗い映画館の中で光る携帯のディスプレイ画面は、異様なほど明るい。まるで悪魔のような光に思えてしまう。それがすぐ隣りで煌々と輝くのだ。あまりのことに、私はマフラーを顔の左側にかかげて、必死で遮光した。これみよがしにやっていたのだけれど、隣りの男は全く意に介さない。とうとう映画が終わるまで、5〜6回は携帯を光らせてメールを読んでいた。

映画が始まる前に「携帯の電源は切ってください」と警告があるのに、それも無視するなんて、言語道断だ。おそらく、日常もこの調子で自分勝手なやつなんだろうなあと簡単に想像がついた。平日の昼間にひとりで映画を見に来ているのを、仕事をさぼっているのだろうとか、そんな邪推をしようとは全く思わない。でも、映画を見るマナーを無視することだけは許せない。

これから映画館を建てるのなら、ぜひとも携帯の電波を遮断するようにして欲しい。うっかり電源を切り忘れても着信音が鳴らないし、便利だと思うんだけどなあ…。


 
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by momorosebanana | 2006-01-26 01:03

密室で男性とふたりきり

昨日は、電車で片道2時間かけて、とある場所に出掛けてきた。そこはマンションの一室。出迎えてくれるのは、私より4歳ほど年下の男性。私は横になり、彼が私の身体の隅から隅まで触ってくれる。最高にいい気持ちである。1時間ほどで終了。次回はいつにしようかと相談し、来月の二十日過ぎに約束する…

さて、この文章を読んで、よからぬことを想像したそこのあなた。考え過ぎである。私は整体に行ってマッサージしてもらってきたのだ。1回の施術は6000円。電車賃は往復で2240円。冷静になって考えると、これってほんとに高いのだけれど、月に1度は、身も心もプロにまかせて思いきりリラックスしたい。ささやかな(?)贅沢だと思って、しばらく続けるつもりである。


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by momorosebanana | 2006-01-25 00:53

ライブドアショック

白状するが、実は、かのライブドアでもブログを書いている。このブログは「赤裸々ブログ」なので、ゼッタイに場所をお教えすることができない。それくらい過激なので、どこにも宣伝しないため、毎日読みに来る人はほぼゼロという状態である。これくらいのほうが、実はほっとする。あんなブログを読まれたら、恥ずかしくて憤死してしまう(;_;) このブログでさえ過激だと思っている方も多いかと思うのに、もっと過激だなんて、想像でもできないだろう。誰も読まないとわかっていると、どんどん過激になるらしい。私ってほんとに困ったヤツである。ライブドアに会員登録したのはずいぶん前のことなのだが、ブログを書き始めたのは、つい最近のことだった。

社長以下、幹部が数人逮捕されてしまって、ライブドアのブログ等はいったいどうなってしまうのかと心配したら、今まで通り続けるというお知らせがあったので、ほっとした。でもまあ、ブログがなくなってしまっても、私としては全く問題ない。この、超過激ブログをどうしても読んでみたい!という方は、個人的にメールください(笑)でも、場所を教えるかどうかは保証できないのであしからず。


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by momorosebanana | 2006-01-24 08:52

真珠のピアス

大好きなユーミンの歌に「真珠のピアス」というのがある。恋人と別れることになり、恋人の新しい彼女に嫉妬して、彼のベッドの下に真珠のピアスを片方だけ投げ捨てていくという内容だ。強烈な嫉妬の歌なのである。

どうしてこういうタイトルのブログを書いているかと言うと、別に私が誰かに嫉妬しているわけではなく、先日の六本木の食事会で、お気に入りの真珠のピアスを片方なくしてしまったのだ。気がついたときには、左のピアスが消えていた。キャッチはあるのに、ピアス本体がなかったのは不思議だった。すぐにフロントに飛んでいき、もしあったら連絡をくれるように頼んでおいた。でも、小さなものだし、掃除機で吸い取られてしまったらもう終わり。ほとんど諦めていたのである。

ところが、昨日の夜、夫から「鳥居坂にピアスを取りに行ってから帰る」というメールが来た。真珠のピアスが見つかったのだとわかって、ほんとにびっくりした。私はよくお気に入りのアクセサリーをなくしてしまう。去年も、父にもらったミンクのブローチを落としてなくしてしまった。あれはほんとうにショックだった。真珠のピアスが見つかったのは奇跡のように思えた。今後はなくさないように、キャッチをもっとキツイものに変えるなどして、気をつけて使おうと思っている。


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by momorosebanana | 2006-01-24 00:54

美形の精神科医

先週の月曜日、「大混雑のクリニック」というのを書きましたが、ちょうど1週間後の今日、院長先生に予約していたので、診察に行ってきました。先週の大混雑がまるで嘘のように、クリニックは空いていました。4つある診察室の前にあるソファには誰も座っていませんでしたし、診察を済ませた人もひとりかふたりしかいません。キツネにつままれたような気分でしたよ。

ものの数分で名前を呼ばれ、どきどきしながら2番の診察室に入ると、そこには超イケメンの精神科医の姿がありました。2度目の正直で、ちゃんと院長先生に診てもらえたのです。ほっとしました。どうして院長先生に人気が集中しているのか、思いきり肯けました。白衣は着ておらず、今はやりの小さめの枠の眼鏡をかけ、少し長めの髪、ほっそりした体形、物腰はあくまで柔らかく、実に魅力的な先生です。吸い寄せられるように見つめてしまいました。パソコンの前に座っているので、上半身しかうかがい知ることが出来ません。全身の立ち姿を見てみたいなあ、なんて思いました。

先週もそうだったのですが、先生は私の言うことを簡潔にまとめて、どんどんキーボードからパソコンに入力していくのです。自分の言葉が文字となってディスプレイに表示されているのを見るのは、実に恥ずかしいものです。時代の最先端の、電子カルテというものでしょう。私の症状を丁寧に聞いてくれ、薬を処方してくれました。診察時間はほんの15分ほどでしたが、話を聞いてもらうだけでも癒される感じがしました。精神科医がイケメンであることの意味ってかなり重要だよなあ、なんて不謹慎なことを思いながらクリニックをあとにした私なのでした…


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by momorosebanana | 2006-01-23 19:42

健康であることのありがたさ

ここ数日、ひどい頭痛に悩まされている。少しでも楽になりたいので、大好きなお酒をしばらくやめてみることにした。別にアル中ではないのだが(笑)お酒はどうしてもやめられなかった。晩酌で飲むビール(正確には発泡酒)は最高なのである。寒い冬の夜には、焼酎のお湯割りもこたえられない。それらをしばらくやめるというのだから、我ながらたいしたもんだと思う(笑)

ところで、以前は問題がなかったのに、最近になって問題になることがある。なにも頭痛だけではないのだ。それはこのブログでも何度か書いている「睡眠」である。以前は蒲団に入ったら、ものの数分で眠ってしまったものなのに、ここ数ヶ月は、横になって暗くしても、いつまで経っても眠りに落ちることができなくなった。だから精神科のクリニックに行って睡眠導入剤を処方してもらったりすることになったのだけれども、それを飲んだところで、すぐに眠れるわけではない。

私の友人は「横になったらものの数秒で眠ってしまう」と言っていた。それを聞いて、心の底から羨ましいと思ったものだ。以前の私のように、横になったら数分で眠ってしまう身体(精神状態?)に戻して欲しい。人間とは、実にゲンキンなものだ。健康であるときは、健康のありがたさがわからない。不健康になって初めて、健康であったときがいかに良かったかを思い知る。


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by momorosebanana | 2006-01-23 00:05

結婚指輪

私自身の「お気に入りグッズエッセイ」で、結婚指輪というのを書いている。結婚指輪とは、文字通り「私は結婚しています」ということを周囲にアピールするためにはめるものである。もっとも、新婚のころはそういう理由ではなく、はめること自体が幸福だからだろう。ラブラブの証拠なのだから…。

エッセイでは、指輪をしなくなった理由を思わせぶりなことを書いて誤魔化しているが、実は理由はしごく単純なことである。つまり、私の指が太くなってしまったのだ。ということは、つまり、結婚当初よりだいぶ太ってしまったということ。この恐ろしい現実を目の当たりにするにつけ、ますます結婚指輪が嫌いになってしまう。それでも、もしはめていたら周囲の反応はどんなものだろうかと思い、結婚指輪もどきの指輪をはめて出掛けたことがあった。先日の新年会で、とある男性が「さっきからこれが気になるんだけど」と言って私の左手に注目した。指輪のことか?!(^^)と期待したら、なんのことはない、私の左手の中指の先に巻かれたバンドエイドだった。なんで怪我をしたのか気になったというのである。これにはほんとに拍子抜けしてしまった(笑)

エッセイにも書いたとおり、私の夫も、つい数年前までは結婚指輪をはめていた。でも、私と同じ理由で、血行が悪くなるからと、指輪をするのをやめた。私も夫も、結婚して数十年経ち、体形が変わり、指も太くなってしまったのである。悲しい現実だが、それはそれでかまわないと思う。昔も今も、指輪には全くこだわっていない。はめたい人はそうすればいいし、はめたくない人ははずしておけばいい。

自分のことは棚にあげるようだが、最近、結婚指輪をしている男が嫌いになった。以前はセクシーでいいなあと思ったものなのだが、どういうわけか、今では全くそう思わない。何やらわけもなく、結婚指輪をしている男はいけすかない。でも、おそらく、ただの習慣ではめているだけなのだろうから、人格まで否定することはないので安心していただきたい(^_^;)


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by momorosebanana | 2006-01-22 20:11